オッチャンになってから、趣味を始める。

趣味なし、友達なし、人望なしの寂しいオッチャンですが、諦めずに今日も生きてるサマを綴ります。

娘の静かな、ボディーブローのような一言

今回の連休は、連休としてゆっくり休ませて頂きました。
カミさんは休日出勤ご苦労様でした。


そんな休日のある日、カミさんと娘と夕食を済ませた後で、
自分、食後のゲップが自然と出てしまいます。
雑な育ちのため、自分はまったく意に介さず、
済ませてしまいますが娘から一言、


「汚いよ」


!!!?
思いがけない角度から、不意を突かれた、娘に!
その一言はとても静かに、爽やかに、穏やかに、
ゆっくりと、それでいて寸分の狂いもなく正確に、
自分の急所を突いた、それくらい衝撃のある一言でした。



メンゴメンゴと若かりし頃のおどけた調子で、
自分の動揺を隠しつつ謝りながら、
いずれ来るであろう、娘が父親を毛嫌いする日を
想像してしまったのでした。


娘は成長している。
今年の梅雨のころには幼稚園時代に使っていた40cmのピンクのミニーチャンの傘を
まだ使えるのに、「もう小さいから使わない」と言って処分しました。
ファミレスでお子様ランチを食べてもらったアンパンマンのお茶碗やコップも
食器棚から出てこなくなり、処分しました。
無邪気な娘の一言に、カミさんの言動の面影を感じたのでした。


嗚呼、神様、仏様、
どうしたら食後にケップがでなくなるのでしょうか。