オッチャンになってから、趣味を始める。

趣味なし、友達なし、人望なしの寂しいオッチャンですが、諦めずに今日も生きてるサマを綴ります。

諸葛亮(209)の感想

日本経済新聞の夕刊で
連載されている小説を実は初刊から読んでおります。


諸葛亮は、詳しい方も多いと存じますが
三国志の有名な登場人物です。


横山さんの漫画全60巻や
吉川英治さんの小説全8巻など若かりし頃に読みましたが
基本的には大局的な歴史をなぞった物語であったのに対して
こちらの小説は、主に諸葛亮を取り巻く視点で物語が進むので
新鮮な三国志が楽しめています。


そして昨日の209話で関羽さんの件があるのですが
この章だけで感じるところの関羽さんが、
ちょっと引いちゃうヒトに描かれているのが面白い。


ヒトは褒められると嬉しいものですが、
いくら嬉しいからって、自分を褒め称えてくれる内容の書簡を
他人様に見せびらかしたりするのは大人げないと思ったわけで、
関羽さんもそんなことするんだぁ、て
なんか自分と同じ人間だなぁって親近感が湧きました。